2016年08月07日

シン・ゴジラ生物学序説 -生物は放射線を扱えるか-

​シン・ゴジラ遅ばせながら拝見させていただきました。…クッソ面白いです。個人的には第1作には及ばないものの、かなり熱いし面白い出来だと思うんでオススメですよ!
さてネタバレとかは避けたいところですし、あちこちでネタバレや感想も出てるんでそーいったことは敢えて全く書きません。
じゃあ何書くんだよおめぇはよ!って言われそうなんで、敢えて書きたいことが一つ。

​生物は放射性物質で生命活動できるのか?​​

確かに熱水鉱床に住むハオリムシのような生物は存在します。熱水から湧き上がる各種の有機物を餌に、すくすくと育つわけです。
放射性物質からも熱を発生させることは可能ですが、熱水鉱床みたいな環境となるとは言えません…
もっとも有機物が蓄積されている環境に熱源としての放射性物質が存在するなら、そこに生物がいつくことは十分ありえそうです。

…あくまで間接的やな。

基本的に生物っていう括りであり、細胞で構成されている生物である以上有機物の存在は必須であると言わざるをえません。
それはどれだけ極限環境で生存する生物であっても変わりはありません。つっても海底には、十二分な有機物や生存に必要な元素が蓄積されまくってるんですがね。
火山などが新た噴火する際、海中に有機物や微量元素が再度還元されることで微生物が増え、その微生物を餌に大型生物も増える。
海中に有機物と熱源…放射性物質が存在することで、生物が繁殖できる環境が実現できる…まぁ理論上では、でありますが。

有機物まで作り出す…恒星や宇宙空間ではあり得ることではあるのですが…放射性物質から有機物を作るよりは地球上には大量の有機物が蓄積されているので、それを使った方がいいです。
ゴジラVSビオランテの抗核バクテリアしかり…有機物は環境中にあんだからそれ使えや、と言いたくなるような…

放射性物質だけでは生物は生きてはいけません。
また、利用するにしてもすでに発生している熱源を利用するにとどまるでしょう。

…本当に?
熱源を作り出すために放射性物質を集め、集めた放射性物質を臨界に持っていく、なんて生物が出現する可能性…
いや、いるではありませんか。放射性物質をわざわざ集め、わざわざ分別して反応しやすく加工し、壁を作って利用する生物が…
…人間ってやつが。

人間にできること、やることを他の生物がやれない?それは人間の思い上がりか、それとも「その程度の低レベルなことをわざわざしない」か…
もっとも有機物と遺伝子からだけなる生物、以外の存在の生物って形があるなら、そういった生物が放射性物質を利用する可能性も否定はしません。
…もっともそのような別種の形態の存在を生命と呼ぶかは疑問ではありますが。
いや、人工生命だって考えようによっては生命と言えなくもない位なので、生物でなくても生命という存在だってあり得るかもしれない。

…20年前、そういうアニメがあったなあ…その時の監督、なんて言ったっけ、確かあn

posted by とくがわ at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | まだ見ぬ敵をぶっ飛ばせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする