2017年03月17日

アメリカ科学が死ぬ?NIH予算が18%削減…

アメリカの科学がヤバい。
トランプ政権がまず科学関連で狙いをつけたのは気候変動関連だった。

「気候変動?ねーよ!」

というのがトランプ政権の基本的な方針である。
…身もふたもないことを言うと、ぶっちゃけ間違ってると思う。

温暖化懐疑論の各議論を追いかけていくと、最終的には人間の活動はやはりバカにならないと言わざるを得ない。

(最も地質学上では火山活動による二酸化炭素排出など、人間の活動を上回る環境激変もあったのだが)

こういったこともEPAの研究の成果であり、それを世界中が使ってるわけである。

…40%削減だってよ…終わった…EPA終わった…

次に目をつけられたのがNIHである。
予定とは言うものの、基本的に厳しいと言うレベルではない。18%削減がベースラインである。

クリントン時代にいきなり予算二倍になったNIHだが(まぁアレなんすよ、クリントンがヒトゲノムで目立ちたかったから…)…もちろんそこから得られた成果は凄まじいものがあるのだが、予算と見合ってるかと言うと、難しいところではある。

未来への投資というのがこの分野まだまだ必要であるのだが、投資額が幾ら何でも大き過ぎ、成果はどうなのかという話である。

一理なくはないが、急にそこまでやられると大混乱だよなぁ。せめて今を基準にして徐々に削減とかならまだ理解できるが。

NIH予算削減も、環境関連でトランプ政権に睨まれたことが原因かもしれないとの話である。


…おっさんの頭の中70年代で止まってんじゃねーか?

他の分野も軒並み削減だが、軍事研究にはお金くれるらしい。

EPAもNIHも、軍に予算貰いに行こう!

posted by とくがわ at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月25日

二つの平面レンズがこの世界に生まれた #BreakthroughOfTheYear

レンズってここ500年くらい進歩がない、と言われても仕方がないのだが
(素材が変わったりしとるやないか、といわれるとそれはそうだけど)
ここにきて本当に革命的なレンズが2つうまれようとしている。

一つはメタマテリアルを用いた平面レンズである。
構造色などと同じような形でレンズにしているというのだ。


…しかしこれ作るの大変だと思うな。
作れるようになったら革命だといっていいけど。

一方、日立製作所が作ったレンズなしカメラは、光の当たる位置を
もとにフーリエ変換を行って結像するというのだ。

未来のカメラやレンズはものすごく薄くなりそう。
あとメガネが極端に薄くなる可能性もある。

posted by とくがわ at 04:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

たんぱく質を捻じ曲げろ!#BreakthroughOfTheYear

今やDNAを作るのは簡単ではあるのだけれど、そこから
たんぱく質を作ってさらに立体構造をつくるというのは
非常に大変だったりする。

生物ならシャペロンなどをもちいて立体構造を作るのだけれど、
どうやってそれを作るんだって話で、なかなかハードルが高かった。

バイオインフォマティクスの進歩で立体構造の予測が正確に
できるようになった結果、目的のたんぱく質を作れるようになり、
例えば万能型インフルエンザワクチンの開発が行えるという。

バイオセンサーや環境問題にも使えるようなのだ。
生命が作っているたんぱく質以上の種類のたんぱく質が作れるという
可能性が生まれてきた。
posted by とくがわ at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする